ドン・ペリを引退したレジェンドが富山で新たな日本酒を醸す!!

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ドン・ペリを引退したレジェンドが富山で新たな日本酒を醸す!!

皆さんこんにちは!酒飯研究会の或(ある)です。

今回は、あのドンペリでお馴染みの高級シャンパンの元責任者が日本で日本酒を作るという驚きのニュースをお伝えします。

リシャール・ジェフロワ氏

リシャール・ジェフロワ氏は1954年にフランスシャンパーニュ地方のワイン醸造を営む家系に生まれました。途中医者を志し医学博士号を取得したのち、ワインの道へ回帰します。

1990年より超高級シャンパンである「ドン・ペリニヨン」を醸すモエ・エ・シャンドン社の最高醸造責任者に就任し、その後28年間にわたりトップに君臨したレジェンド的存在です。

2018年に引退を発表した彼は、なんとネクストステージに日本で日本酒を作ることを選びました。

 

 

白岩酒造

2019年11月6日、新たな酒蔵が1年後を完成予定に着工しました。

この酒蔵は、休業中の富山県内の酒蔵メーカーが持つ醸造免許を譲り受け、立川市の地方創生予算で買収した建設予定地に、なんとフランスのLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)グループからの一部出資なども受け入れ建設が進められます。

ブランドイメージはオーストラリア出身のデザイナーで、アップルウォッチのデザインも手がけたマーク・ニューソン氏が、醸造所の設計は、新国立競技場の設計で世界的にも有名な建築家隈研吾氏が担当します。

ブランド名は「白岩」です。

国内での日本酒の消費量が低下しているのに対し高級なシャンパンの輸入額は年々上がっていることや、世界的に和食ブームが起こっていることなどから、ブランド的な高い付加価値を持った日本酒を展開し海外にも販路を拡大していく新事業です。

どんな日本酒を目指すのか?

 

 

ジェフロワ氏が今回日本酒を醸すうえでキーワードにしていると思われるのが「テロワール」と「アッサンブラージュ」です。

「テロワール」とはワインを醸すときの重要な要素の1つで、場所や気候や土壌など、その葡萄畑を取り巻く自然環境要因がワインに個性を与えるという考え方です。

つまり、酒造りに使用するお米は全て地元の農家から仕入れ、テロワールを表現した日本酒を醸すということになります。

「アッサンブラージュ」とは、品種・区画ごとに区切り収穫した単一品種のぶどうで作ったワインを最後にそれぞれの味わいをパズルのように組み立てて仕上げる技法のことです。

今までの日本酒づくりでは、「アッサンブラージュ」のようなブレンドする技法はあまり使われてきませんでした。ジェフロワ氏は、シャンパン醸造家として積み上げてきた経験をもとに新しい日本酒を醸すのではないでしょうか。

ジェフロワ氏は、アッサンブラージュの技法を取り入れることで、ワインやシャンパンのように飲んだ後からでも味や香りが膨らんでくる日本酒を目指しているようです。

ドン・ペリを引退したレジェンドが富山で新たな日本酒を醸す!!まとめ

いかがでしたでしょうか?

白岩の新たな挑戦には目が離せません!みなさんも要チェックです。また新しいことが分かり次第、記事でお知らせしたいと思います。

それでは次回の記事もお楽しみに!